国富論 : 現代の読み方
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書誌事項
国富論 : 現代の読み方
(邱永漢ベスト・シリーズ, 38)
実業之日本社, 1996.4
- タイトル別名
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Eikan Kyu best selection
- タイトル読み
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コクフロン : ゲンダイ ノ ヨミカタ
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注記
初出「国富論 現代の読み方」(1988年3月・講談社刊)
内容説明・目次
内容説明
経済学のバイブルといわれるアダム・スミスの『国富論』は、今から200年以上前に書かれたものですが、貿易摩擦、消費税、国家財政の大赤字…と、現在の日本を取りまく経済環境と当時のヨーロッパ状況があまりにも似ていることに驚かされます。この本は、『国富論』をやさしく解説すると同時に、現代社会の問題点も鋭く指摘し、示唆に富むものになっています。
目次
- 経済学はモノにまつわる哲学である
- 人間の利己心が「分業」を推進する
- 貨幣は国家の「欲と悪」で目減りする
- 発展する経済の中に充足感と幸福がある
- 繁栄の証明=利潤は下がり地価は上がる
- 職業の報酬格差—なぜ稼ぎが違うか
- 銀行は経済の牽引車だが、暴走もする
- 資本がふえれば国は栄える
- 商人が自由貿易への扉をこじあけた
- 効率の権化、神の「見えざる手」とは何か〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より