村上龍全エッセイ

著者

    • 村上, 竜 ムラカミ, リュウ

書誌事項

村上龍全エッセイ

(講談社文庫)

講談社, 1991.5-

  • 1976-1981
  • 1982-1986
  • 1987-1991

タイトル読み

ムラカミ リュウ ゼンエッセイ

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内容説明・目次

巻冊次

1976-1981 ISBN 9784061849075

内容説明

小説を書く行為の中に私の最大限の自由がある—。処女作『限りなく透明に近いブルー』で衝撃のデビューを果し、初の長編『コインロッカー・ベイビーズ』で確かな位置を得るまでの五年間の軌跡をたどる全エッセイ。永遠に挑戦者の感覚を持ちつづけたいという作家・村上龍の溢れるエネルギーはもう止まらない。

目次

  • 群像新人文学賞のことば
  • 芥川賞受賞のことば
  • コンサート旅行と苦いリンゴ
  • リチャード・バックにかわって
  • ルイ・マルの「鬼火」を見て
  • 宇宙人来襲
  • 渋滞
  • どこの国
  • ニューヨーク日記
  • 「限りなく透明に近いブルー」映画化にあたって
  • リリーへの鎮魂歌
  • コインロッカー・ベイビーズ—あとがき
  • キラキラする街から逃げて
  • ジョン・レノンのこと
  • 村上春樹のこと
  • 言葉は震える細胞から
  • 演劇は暴力的な装置だ〔ほか〕
巻冊次

1982-1986 ISBN 9784061849679

内容説明

基地の街に生まれた作家は、ポップなアメリカに「占領」されて刺激的な作品を書くように運命づけられた。そのアメリカと訣別、弱肉強食の大自然とも触れあい、さらに大きな世界をとらえはじめた村上龍、第二の五年間。本当に望むのは夢を具体化すること、「現実」はそのための素材にすぎないのだろうか。

目次

  • 野間文芸新人賞受賞の言葉
  • 「パパラギ」でビールを飲む
  • 元気のない少年達の犯罪
  • 私とアメリカ
  • 「生活」のための小説
  • ビートルズは歩みつづける
  • 有吉佐和子の死
  • 水に遊ぶ水に学ぶ
  • グスタフ・マーラー
  • チェコが生んだ二人の天才
  • 年をとったらもうオシマイ〔ほか〕
巻冊次

1987-1991 ISBN 9784061850415

内容説明

世界のビッグイベントを追い、政治・経済のシステムに挑み、ヨーロッパのダンディズムを語り、ヴィデオカメラを廻す永遠の少年—村上龍。作家デビューから15年、『愛と幻想のファシズム』から最新作『超電導ナイトクラブ』までの5年間をふりかえる全エッセイ。決して誰も僕のコピーなんかできない。

目次

  • 「場所」としての佐世保港
  • 欲情を起こさせるもの
  • ジミー・コナーズの気迫
  • 「文化」について
  • 純文学に関するQ&A
  • 映画が快適だ!—『ゴーリキーパーク』
  • 最良の不良少女ユーミン
  • オーストラリア究極のパック旅行
  • アフリカポレポレ
  • 謙虚と快楽
  • シェルタリング・スカイ
  • 映画という容器への距離〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN1535114X
  • ISBN
    • 4061849077
    • 4061849670
    • 4061850415
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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