小泉八雲新考
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書誌事項
小泉八雲新考
(講談社学術文庫, [1255])
講談社, 1996.11
- タイトル読み
-
コイズミ ヤクモ シンコウ
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注記
監修: 木下順二
付: 解説 : 小泉八雲と丸山学先生 / 木下順二
参考文献一覧: p258-263
内容説明・目次
内容説明
多くの日本の読者を魅了し続けている小泉八雲。八雲についての研究は今なお盛んである。昭和十一年に発表された本書は、松江時代に比べて看過されていた熊本時代の八雲の人と作品を、実地踏査や発掘した手紙・資料によって鮮かに浮き彫りにしている。とくに八雲を文学者としてだけでなく民俗学者として捉えた点は、八雲を理解する上で画期的な書といわれる。八雲研究の歴史的論考、待望の復刊なる。
目次
- 第1章 熊本時代の作品とその素材
- 第2章 熊本時代の私生活
- 第3章 五高におけるヘルン
- 第4章 『停車場にて』など
- 第5章 ヘルン踏査
- 拾遺
「BOOKデータベース」 より