グロテスク・ジャパン
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グロテスク・ジャパン
洋泉社, 1996.11
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グロテスク ジャパン
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内容説明・目次
内容説明
ベトナムを「銀閣寺道」行きのバスが走り、「タタミ」というサンダルがドイツで売られ、ミャンマーの国軍記念日に軍鑑マーチが響く。海外で見かけるちょっとおかしな「日本製」や「日本風」。そこにあらわれた過剰な「エキゾチック・ジャパン」イメージに苦笑しつつ、日本と世界各国の文化交渉史を邪推する。世界各国に出現している「変なニッポン」博捜記。
目次
- １ 世界で生きつづける「日本製」。（マハラジャと人力車。；ベトナムにかがやく「銀閣寺」。；日本のタヌキに世界のネコ。 ほか）
- ２ 文化の「逆輸入」「逆輸出」。（セーラー服と学生服。；ロスアンジェルスと台湾、それぞれの二宮金次郎。；カエルとウサギとサンダース。 ほか）
- ３ だれがつくった？「エキゾチック・ジャパン」。（マジソンに横綱のまがいものがいた。；トーゴーが日本海をこえるとき。；禅からＺＥＮへ。 ほか）
「BOOKデータベース」 より
