アビス
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書誌事項
アビス
(角川文庫)
角川書店, 1989.11
- 上
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- タイトル別名
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The abyss
- タイトル読み
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アビス
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内容説明・目次
- 巻冊次
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上 ISBN 9784042737018
内容説明
カリブ海に横たわるカイマン海溝は一万八千フィートを超えるアビス(深淵)だ。複数核弾頭ミサイルを満載した米軍の原潜モンタナが突然、緊急発信を残して沈んだのは、そのアビスの入口だった。ソ連が気づかないうちに、核弾頭や機密文書を回収しなければならない。たまたま近くで油田掘削試験中だったティープコアに協力が要請され、特殊部隊SEALが派遣された。折りから史上最大級のハリケーンが現場海域に向かっている。時間はない。二先フィートを超える深海での作業は困難を極めた。その時、誰も予期しない訪問者が近づいていた。
- 巻冊次
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下 ISBN 9784042737025
内容説明
事態は最悪になった。カリブ海で沈没した原潜モンタナの救助活動は、たちまち国際紛争を引き起こした。モンタナはなぜ突然沈んだのか。事故の直前、ソ連の最新のスパイ衛星が爆発したのはなぜか。誰も第三者がいるとは思いもしなかったのだ。一方ディープコアでは重大な事件が起こっていた。アビスに潜むものたちが、初めて人類と直接接触しようとしていた。彼らは何ものか。何をしようとしているのか。現代SFの旗手が描く、深海のドラマは今、圧倒的なクライマックスを迎える。
「BOOKデータベース」 より