日本のアクション映画 : 裕次郎から雷蔵まで
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日本のアクション映画 : 裕次郎から雷蔵まで
(現代教養文庫, 1597)
社会思想社, 1996.8
- タイトル読み
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ニホン ノ アクション エイガ : ユウジロウ カラ ライゾウ マデ
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注記
「アウトローの挽歌」(白川書院 1967年刊)の改題
内容説明・目次
内容説明
われわれにとって裕次郎とは何だったのか?「ダメな青春」をかこちつつ、カッコイイ裕次郎に陶酔した世代にとって、それはまさに新しい価値観の到来であり、肉体を回復するチャンスであった。50年代後半から70年代初め、日本映画は疾風のように若者たちを巻き込み、熱狂させた。本書は当時の、日活アクション映画から東宝東映アクション映画、大映時代劇までの作品論、裕次郎、旭、赤木圭一郎、和田浩治、渡哲也、千恵蔵、長谷川一夫、雷蔵、勝新太郎などの俳優論、沢田幸弘、長谷部安春、三隅研次、深作欣二などの監督論からなる、時代と映画へのオマージュである。
目次
- 1 アウトローの青春—日活アクション映画論
- 2 アウトローからのメッセージ—日活アクションスター・監督論
- 3 ヒーローとアウトロー—東映東宝アクション映画論
- 4 アウトローと社会性—東映大泉映画論
- 5 大衆の中のアウトロー—大映時代劇映画論
- 6 私の愛したアウトロー監督たち—インタビューからの推論
「BOOKデータベース」 より