事務管理・不当利得
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事務管理・不当利得
(民法講義案, 6)
成文堂, 1996.11
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ジム カンリ フトウ リトク
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Description and Table of Contents
Description
本書は、司法試験の受験生にとっては、通常の教科書よりもやや具体的に勉強するのに適していると思われる。そのために、重要問題には網羅的に論及し、かつ体系的理解に役立つように配慮した。不当利得の分野は民法全体の理論体系と密接な関係に立っているため、独学では勉強しにくい分野の一つである。例えば、不当利得における「類型論」は、学生諸君にとって理解の難しいテーマの一つであり、そのために不当利得全体を何となく不得意な分野としてしまっている者も少なからずいるのではないかと思う。本書はそのような人にも最適であると信ずる。本書は、しかしながら、あくまでも教室で出会う学生諸君向けに書かれたものである。
Table of Contents
- 第1編 事務管理(総説;事務管理の成立要件;事務管理の効果;準事務管理と事務管理の追認)
- 第2編 不当利得(序論;不当利得の要件;不当利得の返還請求権と他の請求権との関係;不当利得の効果;特殊な不当利得)
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