ウィーンの茶番劇
著者
書誌事項
ウィーンの茶番劇
同学社, 1996.10
- タイトル読み
-
ウィーン ノ チャバンゲキ
大学図書館所蔵 全87件
  青森
  岩手
  宮城
  秋田
  山形
  福島
  茨城
  栃木
  群馬
  埼玉
  千葉
  東京
  神奈川
  新潟
  富山
  石川
  福井
  山梨
  長野
  岐阜
  静岡
  愛知
  三重
  滋賀
  京都
  大阪
  兵庫
  奈良
  和歌山
  鳥取
  島根
  岡山
  広島
  山口
  徳島
  香川
  愛媛
  高知
  福岡
  佐賀
  長崎
  熊本
  大分
  宮崎
  鹿児島
  沖縄
  韓国
  中国
  タイ
  イギリス
  ドイツ
  スイス
  フランス
  ベルギー
  オランダ
  スウェーデン
  ノルウェー
  アメリカ
この図書・雑誌をさがす
注記
ウィーン革命年表: p309-312
収録内容
- 偽のプリマドンナ / アードルフ・ボイエルレ [著]
- クレーヴィンケルの自由 / ヨーハン・ネストロイ [著]
- ユーディットとホロフェルネス / ヨーハン・ネストロイ [著]
内容説明・目次
内容説明
「騒乱劇」とは、そのような偏狭固陋な人々の住む、閉ざされた空想上の社会に、あるアウトサイダーが侵入して、彼の存在そのものや、行為によって、その社会と軋轢を起こし、社会を揺るがすこと、現実には起こりそうもないこと、夢や奇跡が成就される喜劇の形式である。そのような形式は逆に現実の社会の矛盾や葛藤を効果的に暴き、笑うことができる、つまり起爆力を持つ風刺劇の枠組みになる。この騒乱劇のウィーン民衆劇における展開を、ボイエルレとネストロイの両作品において辿ることによって、ネストロイの茶番劇がいかにウィーン民衆劇の伝統に根ざしているか、またその独自性はどこにあるのかを明らかにすること、これが本書の第一の狙いである。
「BOOKデータベース」 より