ディスプレイのなかの青空
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書誌事項
ディスプレイのなかの青空
白水社, 1996.10
- タイトル読み
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ディスプレイ ノ ナカ ノ アオゾラ
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注記
巻末(iip): 本書にでてくる作品リスト
内容説明・目次
内容説明
仮想現実の世紀末的考察。現実と虚構の境界領域を、映画、音楽、小説、ディズニーランド、インターネットなどから多角的に読み解く。
目次
- 第1回 反復によって欲望は肥大する—眼差しが世界を変える。
- 第2回 想像力は飢餓ゾーンへ—なぜ人々はロボット、人形を素材に作品を作りつづけてきたのか。
- 第3回 仮想恋愛—井上陽水の「傘がない」から現在を読む。
- 第4回 オリジナルの力・記号化された自己—カフカの手紙とインターネットの比較から、交通vs通信のバトルが見えてくる。
- 第5回 イメージされたイメージ—動物園とディズニーランドから浮かび上がる記憶の空白とは。
- 第6回 幻想に支配された精神—ジョン・レノンを殺したマーク・チャップマンはこの国にもたくさんいる。
- 第7回 現実のくびきとしての身体—美容整形とオカルト志向はどこかよく似ている。
「BOOKデータベース」 より