はるかなる水銀の旅 : 水銀が空気のなかに浮いていたなんて……水銀をめぐる意外なお話
著者
書誌事項
はるかなる水銀の旅 : 水銀が空気のなかに浮いていたなんて……水銀をめぐる意外なお話
(よくわかるサイエンス, 1)
山文社, 1996.11
- タイトル読み
-
ハルカナル スイギン ノ タビ : スイギン ガ クウキ ノ ナカ ニ ウイテ イタ ナンテ スイギン オ メグル イガイナ オハナシ
大学図書館所蔵 件 / 全22件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
水銀は、その歴史も古く、エジプトの古墳や中国の遺跡からも水銀利用の出土品が見つかっています。生活のなかに見近に溶け込んでいる水銀。ちょっと意外なその周辺の話を探ってみます。
目次
- 1 こわれた体温計(水銀は唯一の液体金属;電子と水銀原子の衝突で放射される紫外線 ほか)
- 2 青丹よし奈良の都は(大仏は紫香楽宮に建立されるはずだった;高さ16mの大仏はこうして建立された ほか)
- 3 阿波の水銀鉱山を訪ねて(古代にさかのぼる辰砂採掘の歴史;若杉山遺跡は古墳時代の辰砂採掘場 ほか)
- 4 根来の里を訪ねて(鮮やかな漆塗の朱は辰砂が作る;美しさのキメ手は水銀! ほか)
- 5 錬金術から超伝導まで(−269℃で水銀の電気抵抗はゼロになる;レーザは波長のそろった純粋な光 ほか)
- 6 水銀は世界をめぐる(昭和49年以降姿を消した水銀系農薬;加速度は重さの違いを問わない ほか)
「BOOKデータベース」 より