土佐の高知のはりまや橋で : 私説・鋳掛屋お馬
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土佐の高知のはりまや橋で : 私説・鋳掛屋お馬
三一書房, 1996.7
- タイトル読み
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トサ ノ コウチ ノ ハリマヤバシ デ : シセツ イカケヤ オウマ
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内容説明・目次
内容説明
お馬が、恋心に突きうごかされて、閉ざされた藩境を易々と越えてから数年後、決死の面貌の坂本龍馬・吉村寅太郎ら土佐勤王派の青年たちが、同じ山路を脱藩していった—。激動の幕末・維新の土佐藩の世相を背景にたくましくも軽やかに生きた庶民のおんなの一生を掘り起こす。「よさこい節」のモデル、波瀾の生涯。
目次
- 其ノ1 お馬と純信柔弱に交わる事
- 其の2 金毘羅へ欠落ちの事
- 其の3 吟味及び罰文、並びに面縛追放の事
- 其の4 お馬が見た幕末の出来事
- 其の5 御一新についてお馬が見聞きした事
- 其の6 鋳掛屋お馬の挿話・晩年
「BOOKデータベース」 より