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江戸三国志

吉川英治著

(吉川英治歴史時代文庫 / 吉川英治著, 5-7)

講談社, 1990.3

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タイトル読み

エド サンゴクシ

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内容説明・目次

巻冊次

1 ISBN 9784061965058

内容説明

尾州徳川家の七男坊万太郎の邸から、将軍家拝領の鬼女面をまんまと盗み出したのは、大盗日本左衛門。面箱の底には“御成敗ばてれん口書”も隠されていた。その口書によると、日本で客死した羅馬の貴族ピオの遺品“夜光珠の短剣”には、莫大な富と名誉が秘められているという。その行方をめぐり、万太郎と近待の相良金吾、ころび伴天連の娘お蝶、丹頂のお粂などが入り乱れる伝奇ロマン。
巻冊次

2 ISBN 9784061965065

内容説明

舞台は主として武州、甲州、相州の三国にまたがって展開する。わけても、武蔵野の北限、人外境の高麗村がこのロマンの発祥地。いま鬼女面が渡っている狛家には、かつてピオが逗留したことがあり、夜光珠の短剣の由縁の地でもある。魑魅魍魎のとぐろを巻く甲府城下。少年次郎の冒険心をそそる薮や沼の女影の迷路。それらは“です”調の文章で詩情豊かに描かれ、読者を無限の空想に浸らせる。

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN15488927
  • ISBN
    • 4061965050
    • 4061965069
    • 4061965077
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    3冊
  • 大きさ
    15cm
  • 分類
  • 親書誌ID
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