自律的回復の道と構造改革の構図
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自律的回復の道と構造改革の構図
(経済情勢報告, 96年度)
[連合総合生活開発研究所] , 第一書林 (制作・発売), 1996.11
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ジリツテキ カイフク ノ ミチ ト コウゾウ カイカク ノ コウズ
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96年度経済情勢報告別冊: [参考]計量モデルによる96年度日本経済の展望
Description and Table of Contents
Description
本報告書は、97年の連合の政策・制度要求活動、賃上げ要求活動、時短要求活動などの参考資料として作成されたものですが、第1部では、日本を取り巻く海外経済の動向について、わが国経済に影響を与えている問題、わが国においても参考とすべき諸外国の課題などを中心に取り上げることとします。第2部では、日本経済の動向と政策運営のあり方について、景気の一時的足踏みから拡大への変化がどのようにして生じてきたか、さらにそれがどのようにして民需の自律的拡大につながりうるのかについて、構造的課題も視野に入れながら議論します。第3部では、生活者の視点から財政構造改革の問題を取り上げます。第4部では、雇用、人材育成をめぐる諸課題を取り上げます。まず、依然として厳しい状況にある雇用情勢について、過去の不況期との比較も含めて検討するとともに、景気循環による雇用調整と同時に進行している構造面での変化についてみることとします。最後に、以上取り上げた課題を整理し、日本経済の自律的回復への課題、日本が抱える生産性格差などの構造問題と構造改革の方向、変革期にある経済社会システムの課題とそのゆくえについて、取りまとめることとします。
Table of Contents
- 第1部 日本を取り巻く海外経済の動向
- 第2部 日本経済の動向と政策運営
- 第3部 生活者のための財政構造改革
- 第4部 雇用、人材育成をめぐる新たな課題
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