死化粧山脈
著者
書誌事項
死化粧山脈
(徳間文庫)
徳間書店, 1996.1
- タイトル読み
-
シゲショウ サンミャク
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内容説明・目次
内容説明
東京の会社員・安出川正浩が北アルプスで連絡を絶った。捜査にあたった長野県警豊科署は、蝶ケ岳〜常念岳間の沢筋で死体を発見、検死官は疲労凍死と推定したが、捜査陣は現場付近の木の枝に結ばれていた赤い布切れに着目した。積雪時の道標として用いる赤い布が、稜線上や登山道にあるのは当然だが、なぜ彼が迷い込んだ沢筋にあったのか。人情刑事・道原伝吉の推理が冴える連作山岳ミステリー。
「BOOKデータベース」 より