日本中世村落社会史の研究
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書誌事項
日本中世村落社会史の研究
(歴史科学叢書)
校倉書房, 1996.11
- タイトル読み
-
ニホン チュウセイ ソンラク シャカイシ ノ ケンキュウ
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注記
初出一覧: p415-416
索引: p421-428
参考文献あり
内容説明・目次
内容説明
本書は第一部で村の紛争解決の分析をすすめた。ここでは村地域と村落が古老法によって秩序づけられていることが確認できる。第二部では、開発と耕地の在り様を動態的に追ってみた。中世大田荘故地の近世初期の耕地の復原である。村落と百姓の家の関係を検討して、村落形成の動きと、百姓と村落との関係を追究したものが第三部である。各経営や各家族のユニット・結合としての村落ではなく、家の自立性とその外護者としての法人格の自立した村落が形成されてくる状況を究明した。第五部ではこれらを別角度から論じたものであるが、第四部は、こうした国家的村落という性格も、結局は人と土地との関係という、中世在地社会の基調によって彩られていることを示している。終論は、村落を全社会システムの中に置いた見通しである。
「BOOKデータベース」 より