食品衛生学実験
著者
書誌事項
食品衛生学実験
東京化学同人, 1996.12
- タイトル読み
-
ショクヒン エイセイガク ジッケン
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注記
参考書: p[147]-148
内容説明・目次
内容説明
水は人の体の約2/3を占めている。体重60kgの人では40lが水であり、細胞、血液、リンパ液、組織間液などに含まれている。人間は水にどっぷりつかって生きている動物であるといえる。最近、この水が多くの化学物質によって汚染されている。われわれの生活の周辺には多くの化学物質が存在し、飲料水にも、食物にも、空気にも多くの化学物質や病原菌が含まれていて、体内に取込まれている。これら、表面化してきた諸々の状況によって、学生や一般の人々の関心は、ようやく飲料水や河川の汚染、食品の汚染、海洋や大気の汚染に向けられてきた。なかでも河川水の汚れは身近に目にすることが多い。このため本書では、河川の水質分析や飲料水の分析法に多くのページをさいた。河川水の調査は、手軽に試料を入手でき、測定法がやさしく、また、種々の分析法の基礎を学ぶことができる。この実験書では定量法を多く取入れた。汚染物質があるかないかを定性的に測定するより、いくら含まれているかを定量的に測定するほうがより科学的であるからである。食品添加物や腐敗食品中の有毒物質の分析は、滴定法や分光光度法によって測定できる程度の比較的簡単な実験を選んだ。ここで取上げた実験は高校で基礎理科を習った程度の知識があればできるものである。
目次
- 1章 実験の基礎
- 2章 水の分析
- 3章 食器の汚染の分析
- 4章 食品添加物の分析
- 5章 食品の腐敗と汚染物質の分析
- 6章 微生物実験法
「BOOKデータベース」 より