日本外交の課題と選択
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書誌事項
日本外交の課題と選択
([大阪経済法科大学]アジア研究所研究叢書, 4)
大阪経済法科大学出版部, 1996.12
- タイトル読み
-
ニホン ガイコウ ノ カダイ ト センタク
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内容説明・目次
内容説明
国連改革、戦後補償、日米安保再定義、朝鮮半島・台湾海峡危機…政治のみならず経済・文化をも踏まえて、各界の論客が縦横に論じ、合意点を真剣に模索している。東アジアでは冷戦の継続が、日米を基軸とした国家安全保障の論理の支配を許している。ではアジア太平洋全体を視野に入れた「人間安全保障」はいかにして可能か。エスニーの自決、外部からの介入によらない内発的な人権と民主主義、工業化に随伴する貧困と格差の拡大といった地球規模の課題を見据え、これに人間的な解を見いだし、国境を越えた市民のネットワークを築き上げるための熱い討論と問題提起の書。
目次
- 冷戦後国連の役割と日本の選択
- 日本の安全保障を考える
- 東アジアの変化と日本外交の課題
- 東アジアの経済協力と日朝関係
- アジア・太平洋における地域統合
- 戦争責任・戦後補償と日本の選択
- アジアの記者のみた戦後50年の日本
- 冷戦終結と防衛大綱の見直し
- 冷戦終結と自衛隊
- 国連の危機と日本
「BOOKデータベース」 より