書誌事項

自伝的省察

エリック・フェーゲリン著 ; エリス・サンドス編 ; 山口晃訳

而立書房, 1996.4

タイトル別名

Autobiographical reflections.

タイトル読み

ジデンテキ セイサツ

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注記

巻末: 書誌

内容説明・目次

内容説明

18歳の時、ロシア革命の影響で『資本論』を読むが、半年で学問として矛盾すると捨て、その後台頭する国家社会主義にも厳しく反論していたため、オーストリアを併合したナチの逮捕から危機一髪で逃れたフェーゲリンは、以後移住したアメリカ合衆国で、一貫した保守主義者として、政治学の理論形式と教育に専心する。本書では、他人の言葉を語っても、他人の思想を自分の思想として語ることのなかったフェーゲリンの、学者としての自己形式と学問的背景が、E・サンドスの手によって率直に語られている。なお、生後14カ月から10歳までの記憶を語った「想記」を併録する。

目次

  • ウィーン大学
  • 高校
  • マックス・ウェーバー
  • 比較のための理解
  • シュテファン・ゲオルゲとカール・クラウス
  • 純粋法学—新カント派の方法論
  • 政治的な促し
  • 学位論文について
  • 一九二一年、二二年のオックスフォードについて
  • アメリカの影響〔ほか〕

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN15558013
  • ISBN
    • 4880592056
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 原本言語コード
    eng
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    214, 14p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
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