夜の獲物
著者
書誌事項
夜の獲物
(Hayakawa novels)
早川書房, 1996.11
- タイトル別名
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Night prey
- タイトル読み
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ヨル ノ エモノ
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注記
Night prey.の翻訳
内容説明・目次
内容説明
クープはシェヴィに乗って、夜の街を狩りに出ていた。彼は夜盗にして殺人者だった。本屋やギャラリーで、内気で孤独そうな女性を見かけると声をかけた。読書会に来ていたハリエット・ウォナメイカーもそんな女性のひとりで、クープの誘いにのった。女はナイフで腹を切り裂かれ、見るも無残な死体となってごみ収容器に捨てられた。深夜、クープはセーラ・ジャンセンの部屋に忍び込み、宝石を盗んだ。そのときベッドルームで眠る彼女のあられもない姿を覗き見て、火のような恋心を抱いた。彼女は証券業界で働く三十代の魅力的な独身女性で、クープはかつてないほどの性的興奮を感じた。その想いが他の女性への殺人衝働となって彼を駆り立てていった…。
「BOOKデータベース」 より