司馬遼太郎 : 歴史は文学の華なり、と。

書誌事項

司馬遼太郎 : 歴史は文学の華なり、と。

松本健一著

小沢書店, 1996.11

タイトル読み

シバ リョウタロウ : レキシ ワ ブンガク ノ ハナ ナリ ト

内容説明・目次

内容説明

グローバルな視野にたつ歴史観によって、日本という国家、日本人という民族の過去・現在・未来を問いつづけた国民文学の巨匠。本書には、追悼はじめ、はじめて書かれた本格的作家論など、著者による司馬遼太郎論のすべてを集成する。

目次

  • 理性と気概のひと—追悼・司馬遼太郎
  • 歴史は文学の華なり、と。—司馬文学の「場所」
  • 「鳥瞰」という方法
  • 失われた設計図—『「明治」という国家』
  • 深い文明観—『風塵抄』
  • 大いなる仮説—司馬史観のゆくえ
  • 「侍」の死生—『峠』のなかの河井継之助
  • 個体が光る—『微光のなかの宇宙』の文章表現
  • 文化とは、何か—「対談・日本人の器量を問う」にふれて
  • 小さき人に生まれたし—『おお、大砲』に思う

「BOOKデータベース」 より

詳細情報
  • NII書誌ID(NCID)
    BN1564262X
  • ISBN
    • 4755103290
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    167p
  • 大きさ
    20cm
  • 分類
  • 件名
ページトップへ