木工挽物
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木工挽物
(木工諸職双書 / 成田壽一郎)
理工学社, 1996.11
- タイトル読み
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モッコウ ヒキモノ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、木工轆轤を用いた挽物の世界を解説。轆轤の起源については持論を展開し、筆者の古代轆轤の復元的試作を通して、百万塔が世界最古の大量生産品であることを詳述した。轆轤工人である木地師の伝説には鋭いメスを入れ、現代に受け継がれる製品各種、産地にも言及した労作。
目次
- 第1章 挽物とは
- 第2章 日本の旋削技法の流れ
- 第3章 挽物の始まりについて
- 第4章 奈良時代の官営工房での挽物
- 第5章 挽物業の推移
- 第6章 洋式旋盤の移入
- 第7章 伝統的工芸品としての挽物
- 第8章 挽物への関心
- 第9章 木地師のふるさと永源寺町
- 第10章 百万塔の復元試作による考察
「BOOKデータベース」 より