オロムシ物語
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オロムシ物語
西田書店, 1996.10
- タイトル読み
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オロムシ モノガタリ
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内容説明・目次
内容説明
開拓百年の歴史物語である「十七号」。親子二代にわたって長男に家出された家の物語「サブ」。還暦を迎えたサブは、父親同様に息子に家出されるが、彼はこれを契機に農業のあり方に開眼していく。農家の跡継ぎとして土地に生きていくノリオと進学し土地を離れた八郎の友情の疎遠と復活の過程を、地方の逸話を交えて描いた「ノリオ」。夜逃げを取り上げた「見知らぬ人」。網走刑務所の囚人にまつわる話を取り上げた「犬をほふること」。団塊世代の子供時代の、時には残酷なまでに逞しい姿、一途な様と成長の過程をとらえてみた「りんご泥棒」、「八郎」、「政実」、「目覚め」。
「BOOKデータベース」 より
