狼森と笊森、盗森
著者
書誌事項
狼森と笊森、盗森
(日本の童話名作選)
偕成社, 1996.11
- タイトル読み
-
オイ ノ モリ ト ザル モリ ヌスト モリ
大学図書館所蔵 件 / 全40件
-
該当する所蔵館はありません
- すべての絞り込み条件を解除する
この図書・雑誌をさがす
内容説明・目次
内容説明
大昔、まだ岩手山の麓の一体が、原始森や野原だった頃のお話です。ある秋の日、四つの森に囲まれた小さな野原に、農民たちがやってきました。男たちが「畑起こしてもいいかあ。」と森に尋ねると、四つの森はいっせいに「いいぞお。」と答えてくれました。農民たちは、さっそく家を建て、土をたがやし、畑をつくりました。そして次の秋。穀物も豊かに実り、畑もふえて、農民たちは幸せでした。ところが、そんなある朝、村に不思議な事件が起こります…岩手県に実在する森を舞台とした、宮沢賢治のユーモラスな民話風傑作童話を、絵本画家・村上勉が、緻密で繊細な線描と、みずみずしい色彩で、楽しく表現しています。子どもから大人まで。
「BOOKデータベース」 より