神戸震災日記
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書誌事項
神戸震災日記
(新潮文庫, た-33-8)
新潮社, 1997.1
- タイトル読み
-
コウベ シンサイ ニッキ
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内容説明・目次
内容説明
「何かしろ、何ができる?」—愛着ある街の悲報に接して、作家は現地に駆け付けた。バイクに跨がり、水、下着、化粧品などを直接手渡す。その中で見えてきたのは、マスコミや企業の偽善、被災者の心を汲みとれない知事や市長の体温の低さだった。その後もテント村や仮設住宅に通い続けて、何ひとつ震災前と変わらぬまま封印されてゆく現代日本の病巣までを焙り出した渾身のレポート。
目次
- プロローグ ボランティアへ
- ボランティア日誌(1月20日〜26日)
- 女性記者のボランティア同行日記(1月27日〜29日)
- 四人への手紙
- ゲンチャリにまたがって
- エピローグ そして、KOBE
「BOOKデータベース」 より