坂口安吾
著者
書誌事項
坂口安吾
(文春文庫)
文芸春秋, 1996.10
- タイトル読み
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サカグチ アンゴ
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注記
年譜: p392-405
内容説明・目次
内容説明
「人間は生き、人間は堕ちる。そのこと以外の中に人間を救う便利な近道はない」…。敗戦の混乱の中、「風」のような笑いと、「石」のようなニヒリズムをもって、焼け跡を駆け抜けた巨人・坂口安吾。そのめくるめく精神の振幅を、苛烈な人生と作品群から総合的に論じる、批評文学の名作。長男・坂口綱男氏のエッセイを巻末に併録。
目次
- 1 安吾発見
- 2 作家以前
- 3 生涯と作品(新進作家時代;「吹雪物語」と放浪時代—戦争期;戦後乱世の時代;流行作家時代;無類‐狂気—嵐の季節;巷談師への変貌—凪の季節;歴史家、文明評論家として;晩年)
- 4 安吾復活
「BOOKデータベース」 より