書誌事項

日本の労働者参加

仁田道夫著

(武蔵大学研究叢書, No.61)

東京大学出版会, 1988.1

タイトル読み

ニホン ノ ロウドウシャ サンカ

並立書誌 全1

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注記

叢書名は表紙にあり

図・表・資料一覧:巻末p8-10

内容説明・目次

内容説明

本書は、おもに日本の鉄鋼産業を舞台として、職場、部門、事業所、企業の各レベルで展開されている労働者参加の実態を描いたものである。戦後日本の産業発展と労使関係・労務管理の展開において、主導的な役割を果たしてきた民間大企業の労働者参加を貫く基本的な論理は何かを描き出そうと試みた。

目次

  • 序章 課題と方法
  • 第1章 自主管理活動—職務中心参加(組織と運営;費用と効果;現場作業者の組織化;職場作業者集団の変成作用)
  • 第2章 要員合理化をめぐる労使協議(団体交渉・労使協議の制度;要員管理と組合政策;職務再評価と合理化成果環元給;要員合理化の事前協議;要員問題をめぐる労使協議制度・慣行の変遷)
  • 第3章 配置転換をめぐる労使協議(配置転換と組合政策;配置転換事例の内容と特徴;支部委員会での討議;組合の申し入れ;会社の回答;収拾)
  • 第4章 生産構造調整をめぐる労使協議—労働組合の経営参加(問題の性格;序曲—会社による準備期;問題の表面化と事前協議;正式提案と組合の対処方針;将来ビジョンをめぐる労使協議)

「BOOKデータベース」 より

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詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN15918731
  • ISBN
    • 4130560336
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    288,10p
  • 大きさ
    22cm
  • 分類
  • 件名
  • 親書誌ID
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