神の岬
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神の岬
（角川文庫, 10239）
角川書店, 1996.12
- タイトル読み
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カミ ノ ミサキ
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内容説明・目次
内容説明
産婦人科医・高坂の元に届けられた蛆のわいた鼠の腐乱死体。これが事件の始まりだった…。続いて弁護士・甲斐の元には、愛猫の惨殺死体が届けられ、会社社長・山住は愛犬を毒殺された。その後も次々と繰り返される悪質な厭がらせの数々。一体、誰が、何のために！？社会の成功者である彼らの唯一の共通項は、宮城県牡鹿半島の小さな岬を共同で買いしめ、独立国家さながらの別荘村「神の岬」を所有していることであった…。この事件と岬との関係は？そして、発生する更なる凄惨な出来事とは！？人間の業を鋭い筆致で描き出す白眉の三部作。
「BOOKデータベース」 より
