キリスト教と植民地経験 : フィジーにおける多元的世界観
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キリスト教と植民地経験 : フィジーにおける多元的世界観
人文書院, 1996.12
- タイトル読み
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キリストキョウ ト ショクミンチ ケイケン : フィジー ニオケル タゲンテキ セカイカン
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注記
参考文献: p290-297
内容説明・目次
内容説明
大英帝国の植民地支配下、宣教師によって広められたキリスト教は、高度の文明を背景に土着の神々と対立・習合し、多元的世界観をもつ独特の文化を生み出した。先住民のほとんどが信ずるフィジー・キリスト教の特質と変容の過程を、植民地の歴史や伝承・儀礼・生活に探る。
目次
- 第1章 文化変容過程モデルと多元的現実—理論的問題点
- 第2章 キリスト教受容過程と受容の論理
- 第3章 植民地時代
- 第4章 植民地下の信仰—過渡性から多元性へ
- 第5章 現代のキリスト教会
- 第6章 儀礼にみる「神」と伝統(神々)—「社会劇」としての伝統的訪問儀礼
- 第7章 キリスト教と多元的現実
- 終章 キリスト教と現在—都市への視点
「BOOKデータベース」 より