肝盗村鬼譚
著者
書誌事項
肝盗村鬼譚
(角川ホラー文庫, H20-2)
角川書店, 1996.12
- タイトル読み
-
キモトリムラ キタン
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注記
参考文献一覧: p331
内容説明・目次
内容説明
肝盗村—北海道の片隅に位置する寒村でありながら、夜鷹山万角寺という根本義真言宗唯一の寺院と、古考学界の七不思議といわれる謎の遺跡を有する秘境である。城南大の宗教学者・牧上文弥はこの万角寺に生まれ育ったが、淫逸な父とこの地の風土風習を忌み嫌い22年前に上京して以来、故郷の記憶を封印していた。だが、父危篤の知らせを受け帰省を決めた途端、文弥の周囲には不可思議な出来事が…?!日本古来の恐怖を巧みな筆致で描き出す書き下ろし長編小説。
「BOOKデータベース」 より