近代日本製紙業の競争と協調 : 王子製紙、富士製紙、樺太工業の成長とカルテル活動の変遷

書誌事項

近代日本製紙業の競争と協調 : 王子製紙、富士製紙、樺太工業の成長とカルテル活動の変遷

四宮俊之著

日本経済評論社, 1997.2

タイトル別名

近代日本製紙業の競争と協調 : 王子製紙富士製紙樺太工業の成長とカルテル活動の変遷

タイトル読み

キンダイ ニホン セイシギョウ ノ キョウソウ ト キョウチョウ : オウジ セイシ フジ セイシ カラフト コウギョウ ノ セイチョウ ト カルテル カツドウ ノ ヘンセン

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内容説明・目次

内容説明

近代日本の紙・パルプ工業の発展について王子製紙・富士製紙・樺太工業の最有力三社の企業活動の特徴や個性などを市場や技術の時代的態様や相互の競争関係などと絡めて分析、考察する。三社の寡占的な競争・対抗関係と協調関係の歴史的な帰結とは何か。第二次大戦後の紙・パルプ工業の技術・設備投資や市場での販売における「過当競争」と、通産省の行政指導などによる「協調体質」の源流を探る。

目次

  • 第1部 有力製紙企業の成長と競争(王子製紙の経営と成長;富士製紙の台頭と競争;樺太工業の参入と追随)
  • 第2部 有力製紙企業による協調行動(日本製紙連合会によるカルテル活動;共同洋紙によるカルテル活動)

「BOOKデータベース」 より

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