裏切りの血統
著者
書誌事項
裏切りの血統
原書房, 1996.11
- タイトル読み
-
ウラギリ ノ ケットウ
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注記
Treason the blood.の翻訳
内容説明・目次
内容説明
中東の独立を守るために…共産主義革命を実現するために…イギリスの上流家庭に生まれながら、それぞれの信念を貫き、祖国を売った父子。そこに流れるのは裏切りの血なのか、それとも理想への道を突き進まずにはいられない男の熱い血潮なのか…「アラビアのロレンス」と肩を並べる父、セント・ジョン・フィルビィ、現代史上、もっとも注目すべきスパイと呼ばれ、スパイ史上に輝かしい足跡を残した息子、キム・フィルビィ。二重スパイと呼ばれた父子の、けっして知られることのなかった実像を鋭く描き出す感動のノンフィクション。
目次
- その系譜 1855〜1915年
- 名声を求めて 1917〜1919年
- 反乱 1919〜1924年
- 裏切り者 1924〜1932年
- 宮廷にて 1930〜1934年
- 幼い息子 1932〜1934年
- ロックハートとハウスホーファー 1934〜1939年
- 戦争 1939〜1940年
- 二重スパイ化工作 1940〜1942年
- 戦時軍事情報機関XB 1941〜1944年〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より