クレムリンの赤い星をみつめて
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クレムリンの赤い星をみつめて
恵雅堂出版, 1996.12
- タイトル読み
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クレムリン ノ アカイ ホシ オ ミツメテ
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内容説明・目次
内容説明
昭和20年8月、180万の大軍で満州に突如侵攻してきたソ連軍と、日本関東軍所属師団との降伏通訳に当たって以来半世紀、秘密主義検閲体制下にある社会主義ソ連の深層に体当りで取材してきた著者が、ソ連の絶頂から崩落にいたる軌跡の生々しいエピソードを、秘蔵の取材メモから克明かつ実証的に書き起こした回想的エッセイとドキュメント。
目次
- 序章 ペレストロイカ前夜—崩壊直前凍結したモスクワ冬景色
- 第1章 ソ連版「女の一生」—ロシアの苦難を背負って・「人民の敵の子」が民主化の旗手になるまで
- 第2章 初めに終わりありき—戦後ソ連取材の黎明期
- 第3章 「民主主義なきグラースノスチ」の時代
- 第4章 帰ってこなかった「シベリア捕虜」—モスクワ郊外に眠る我が級友の生涯
- 第5章 コワレンコ,イワン・イワノビッチの対日工作を追う—引退した日ソ関係陰の立役者 親ソ・「人民戦線」樹立の野望実現に奔走 コミンテルンは死なず
- 第6章 「戦犯ラーゲリ」の叛乱(対談)—ソ連を狼狽させた日本人八百人の記録・瀬島元関東軍参謀の真実
- 終章 改革に立ちはだかるロシアの精神風土
「BOOKデータベース」 より