餌
著者
書誌事項
餌
(Hayakawa novels)
早川書房, 1997.1
- タイトル別名
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Bait
- タイトル読み
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エサ
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内容説明・目次
内容説明
自らのパートナーが捜査中に殺されて以来、ジャック・ウォルシュ刑事の人生は落ちていく一方だった。酒に溺れ、自暴自棄になり、ついには酔っ払い運転のあげく、ボストンの暗黒街を牛耳るマフィア・ファミリーのボス、ジョニー・ダンジェロの息子を事故死させてしまう。警官としての職も失い、刑務所で無為に服役するジャック。当然のことながら、そのころ塀の外ではダンジェロが、愛する息子を死に至らせた憎き男、ジャックへの復讐を固く誓っていた。刑期を終えたジャックのもとを連邦検事局のケイト・ハガーティが訪れた。ダンジェロにかねてから目をつけていたケイトは、彼を逮捕するために、ジャックに生き餌となるよう持ちかける。なかばやけになりながらも、囮役を引きうけたジャックは、しかし、パートナーの死とダンジェロが裏で深く関わっていたことを知り、自らの名誉と正義の回復をかけて、いまいちど決死の戦いに臨むことを決意した…。
「BOOKデータベース」 より