カサヴェテスの映したアメリカ : 映画に見るアメリカ人の夢

書誌事項

カサヴェテスの映したアメリカ : 映画に見るアメリカ人の夢

レイモンド・カーニー著 ; 梅本洋一訳

勁草書房, 1997.2

タイトル別名

American dreaming : the films of John Cassavetes and the American experience

タイトル読み

カサヴェテス ノ ウツシタ アメリカ : エイガ ニ ミル アメリカジン ノ ユメ

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内容説明・目次

内容説明

アメリカン・ドリームとその挫折。処女作『アメリカの影』から遺作となった『ラブ・ストリームス』まで。それぞれのフィルムを詳細に分析し、映画が描く家族、夫婦、世代、社会、歴史を抽出する。

目次

  • 第1章 様式からの自由 自由の様式
  • 第2章 場面作りとアイデンティティの追究—『アメリカの影』製作
  • 第3章 子供たち、道化たち、取り込み詐欺師—ハリウッドでの作業、『トゥー・レイト・ブルース』、『愛の奇跡』
  • 第4章 欲望の形態—『フェイシズ』
  • 第5章 責任は夢の中で始まる—『ハズバンズ』
  • 第6章 走り去る愛—『ミニーとモスコウィッツ』
  • 第7章 影響を習得すること—『こわれゆく女』
  • 第8章 自己‐防衛、自己‐充足、自己‐破滅—『チャイニーズブッキーを殺した男』
  • 第9章 想像力の官僚制—『オープニング・ナイト』
  • 第10章 システムを打ち破ること—『グロリア』
  • 第11章 気をもませるような夢
  • 第12章 愛の夢—『ラブ・ストリームス』
  • 終章 一九九一年—アメリカ的なヒロイズム

「BOOKデータベース」 より

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