商業登記法
著者
書誌事項
商業登記法
(司法書士受験講座, 9)
法学書院, 1996.12
改訂第4版
- タイトル別名
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商業登記法
- タイトル読み
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ショウギョウ トウキ ホウ
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内容説明・目次
内容説明
本書は、司法書士試験を志す人々のために書いた受験用教科書である。本書では、商業登記法を理解しやすくするため、いろいろと創意工夫をこらした。商業登記実務の準拠体系が上記のとおりであることから、まずは実体法と商業登記法とを関連づけるとともに、登記申請人側から商業登記の理論と実際をひもとくことにした。そして、構成としては、総論において商業登記手続を詳述し、各論において株式会社における登記手続に重点を置き、他の会社の登記手続については株式会社のそれを参照する方法を採った。試験問題の内容は、年々難易度を増している。加えて登記先例にその比重がかかっていく傾向にある。本書では、そのために主要先例を網羅し、必要に応じ申請書式および登記記載例を登載して立体的に構成することに意を注いだ。また、各章・各節の末尾に「ポイント」の項を設け、重要事項の要点を掲げた。改訂第三版発行後、商法については平成5年に監査制度等に関する改正が、平成6年には自己株式取得禁止の緩和等に関する改正が行われた。これらの法改正に伴い、商業登記規則の改正が行われるとともに関連通達の発出もされた。また、コンピュータシステムによる事務取扱いが、東京法務局の墨田出張所・台東出張所・渋谷出張所・豊島出張所において開始されており、平成8年6月には最低資本金未達成の株式会社および有限会社につきみなし解散の措置がとられた。このように、商業登記の周辺には諸々の変動が見られる。そこで、この度これら改正に関連する法令事項および登記事務の取扱いならびに最新の通達をおり込み本書の改訂を図ることとした。
目次
- 第1編 商業登記総説
- 第2編 商業登記手続総論
- 第3編 会社登記各論
- 第4編 商号、未成年者、後見人および支配人の登記各論
- 第5編 法人の登記
「BOOKデータベース」 より