牡丹江を越えて : 十七歳の従軍看護婦
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牡丹江を越えて : 十七歳の従軍看護婦
光陽出版社, 1997.1
- タイトル読み
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ボタンコウ オ コエテ : ジュウナナサイ ノ ジュウグン カンゴフ
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内容説明・目次
内容説明
本書は平和な美しい村の賢い少女、優しい父親が、そして国民の全てが狂気の戦争にまきこまれていった状況を、体験した事実を正面からみすえて、淡々と書かれており、軍国主義がいかに人間性を踏みにじるかといったことがよくわかり、心にせまります。
目次
- 父の出征
- 戦地からの手紙
- 「白衣の天使」になりたい
- 待望の召集令状
- 満州の東安第一陸軍病院
- 満期の日に地獄の前ぶれ
- 死の決意
- 牡丹江を越えたら
- 厳寒の捕虜生活
- 八路軍に教わったこと
- 日本、わが故郷へ帰る
- 「牡丹江を越えて」その後—私の戦後報告
「BOOKデータベース」 より