東大寺お水取り殺人事件
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書誌事項
東大寺お水取り殺人事件
(カッパ・ノベルス)
光文社, 1992.3
- タイトル読み
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トウダイジ オミズトリ サツジン ジケン
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内容説明・目次
内容説明
フリーライター・叶雅之の親友、音無一夫が突然城北大学を辞職、故郷の福井県小浜へ帰った。辞職の陰には音無の教え子・秦野柊子に絡む何かが潜んでいた。音無を追い小浜を訪れた叶。だが、小浜の伝統神事『お水送り』と奈良東大寺の『お水取り』に関する謎の文章を残し、音無が失踪。その『お水送り』の日、秦野が刺殺される。凶器の矢には音無の刻印が。さらに音無には、ひと月前、東京で起きた焼死事件の疑惑がかけられていた。事件の背後にある『お水取り』の謎に叶が挑む。古都・奈良の『お水取り』と小浜『お水送り』を結ぶ古代史の謎を大胆な仮説で描く、書下ろし推理傑作。
「BOOKデータベース」 より