シルヴィア・プラス : 沈黙の女
著者
書誌事項
シルヴィア・プラス : 沈黙の女
青土社, 1997.2
- タイトル別名
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The silent woman : Sylvia Plath & Ted Hughes
The silent woman
- タイトル読み
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シルヴィア ・ プラス : チンモク ノ オンナ
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注記
「The silent woman」 (Stone & Wylie, c1994) の翻訳
参考文献: 巻末pi-iii
内容説明・目次
内容説明
30歳で自らの命を絶った詩人シルヴィア・プラス。その衝撃の生涯と詩から多くの伝記が編まれてきた。しかし、伝記は「真実」を伝えたか?夫のテッド・ヒューズらは、死して「沈黙」するプラスを守るべく、伝記作家たちと攻防を繰り広げる。詩人にとって、真実は生にあるのか、それとも詩にあるのか。果たして詩人の生涯は伝記たり得るか?夭折の女性詩人シルヴィア・プラスと英国の桂冠詩人テッド・ヒューズ。その研ぎ澄まされた感性と、強靱な意志が織りあげる、息詰まるような物語。
目次
- 自らを消し去る詩人
- 50年代のアメリカ人女性—シルヴィア—アン—ジャネット
- ロンドンで見出されたヒューズとプラス
- 公認の伝記と非公認の伝記
- 『家への手紙』がみせるシルヴィアの顔
- テッドの姉、オルウィン・ヒューズ「インタビュー」
- プラスの最期の家へ
- 死と想像力
- アン・スティーヴンスンの『苦い名声』の成立
- 詩人としてのアン・スティーヴンスン〔ほか〕
「BOOKデータベース」 より