国鉄民営化は成功したのか : JR10年の検証

書誌事項

国鉄民営化は成功したのか : JR10年の検証

大谷健著

朝日新聞社, 1997.3

タイトル読み

コクテツ ミンエイカ ワ セイコウ シタノカ : JR 10ネン ノ ケンショウ

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内容説明・目次

内容説明

JRは国鉄の民営・分割の結果生まれた六つの地域鉄道旅客輸送会社と一つの貨物輸送会社の総称である。世界には、社会主義国のみならず、フランスのような自由主義国の中にも鉄道を国有にしている国がある。だが、そこでもできるだけ民営的手法を採用してサービスと能率の向上を図ろうとしており、その際、お手本としているのが日本のJRなのである。しかし、最近になって、JRにも問題点がいろいろ出てきた。本書はまず、JRがこの10年間に何をし、何をしてこなかったのかを客観的なデータと数字で分析し、次いでJRが当面している問題点を指摘する。そのうえで、次の10年に向けて何をなすべきかを提示した。

目次

  • 第1章 JRがこの10年間にしてきたこと
  • 第2章 五里霧中の27兆円長期債務処理
  • 第3章 「余剰人員」対策と組合抗争
  • 第4章 JR本州三社好業績の中で
  • 第5章 三島JRとJR貨物の挑戦
  • 第6章 21世紀に残されたJRの課題

「BOOKデータベース」 より

詳細情報

  • NII書誌ID(NCID)
    BN16155511
  • ISBN
    • 4022570628
  • 出版国コード
    ja
  • タイトル言語コード
    jpn
  • 本文言語コード
    jpn
  • 出版地
    東京
  • ページ数/冊数
    214p
  • 大きさ
    19cm
  • 分類
  • 件名
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