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ID:1000010130858
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梅原 利夫
Bulletin of Faculty of Human Studies (4), 147-163, 2011-03
大学生が抱くいじめ認識において、「被害者にも原因あり」という認識は相当に根強いものである。2009年度の授業経過を事例に、この問題の所在と対応の仕方を考えた。この認識を、学生が書いた冊子「私の体験的いじめ論」と、授業最終時に行った独自アンケートと、ある学生からのインタビューを材料に考察してみた。それによって大学生の認識構造の特徴が見えてきた。さらに、「被害者原因説」に関わるいじめ認識について、文部 …
Bulletin of Faculty of Human Studies (3), 41-58, 2010-03
IR
現在係争中の裁判で、裁判所に意見書を提出した。そのテーマは「学習の指導過程で国旗・国歌を強制することは、教育という営みに抵触するのではないか」というものである。まず「教育の本質とは何か」と問い、生徒の学習の権利を保障するために学校や教師の指導する責務があることを示した。その上で、国旗・国歌の強制は教育になじまないことを述べた。現在の学習指導要領では、確かに国旗・国歌条項が書かれているが、学習指導要 …
和光大学現代人間学部紀要 (2), 103-116, 2009-03
中央教育審議会が次期学習指導要領の改訂を示す「答申」を提出した。その中で教育課程の中心的な部分を占める教科課程の構成と論理展開と記述内容に焦点をあて、特徴と問題点と研究課題を抽出することにした。それは教育学の世界では今なお十分ではない教科課程論の構築にむけて、有意義な示唆を与えるであろうと期待される。論文は、まず筆者が考える教科課程論の展開原理を7点にわたって提起した。①教科目標論、②教科構成論、 …
Bulletin of Faculty of Human Studies (1), 25-41, 2008-03
井上 輝子 , 岩城 正夫 , 梅原 利夫 [他]
The Bulletin of the Faculty of Humanities (30), 103-113, 1995
The Bulletin of the Faculty of Humanities (29), p15-28, 1994
The Bulletin of the Faculty of Humanities (27), p61-79, 1992
The Bulletin of the Faculty of Humanities (25), p65-85, 1990
The Bulletin of the Faculty of Humanities (20), p263-280, 1985
The Bulletin of the Faculty of Humanities (19), p101-124, 1984
The Bulletin of the Faculty of Humanities (17), p19-36, 1982
The Bulletin of the Faculty of Humanities (14), p35-52, 1979