CiNii 国立情報学研究所 学術情報ナビゲータ[サイニィ]
ID:1000020192255
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仁多見 俊夫
木材情報 (345), 15-19, 2020-02
山林 (1629), 29-36, 2020-02
Aoki Hideaki , Ouchida Takeshi , Nitami Toshio , Kushi Katsuhiko
日本国内の森林は、持続可能な環境資源として育成・維持・管理していくことが求められている。しかしその多くが地形急峻な山岳にあり、人力によって処理する作業が非常に多い。この人力作業の多さが労働環境過酷な林業現場での生産性と安全性を阻害しており、これら人力歩行ベースの作業全般を改善することが、喫緊の課題である。<br>本研究は、この課題に対し、現場ヒアリング・行動分析を通じて潜在需要を見出し …
Annual Design Review of Japanese Society for the Science of Design 25(1), 1_2-1_7, 2020
J-STAGE
山林 (1622), 21-28, 2019-07
森林技術 (925), 2-6, 2019-04
山林 (1616), 2-5, 2019-01
飛田 京子 , 上村 巧 , 仁多見 俊夫 , 吉岡 拓如
伐倒技能の習得を目的とした模擬資材を使用したトレーニングの効果と課題を明らかにすることを目的とし調査を行った。模擬資材を使用したトレーニングを行わず技能評価テストのみを行う比較試験と,技能評価テストと模擬資材を使用したトレーニングを実施する効果検証試験の2つの調査を実施した。技能評価テストでは伐倒方向・ツル幅・ツル高の作成精度について計測を行い評価した。伐倒方向を定める技能のみ,被験者の初期の技能 …
森林利用学会誌 = Journal of the Japan Forest Engineering Society 34(1), 57-64, 2019
JASI
Matsumura Tetsuya , Nitami Toshio
<p> 危険性の高い作業に従事する者が着用する作業服・防護服について,その安全機能性を高める方策の一つとして,衣服・繊維製品と電子回路・センサ技術を融合させることで,これまでに無い機能性を作業服・防護服に付与する「スマート・テキスタイル」「e-テキスタイル」と呼ばれる技術が広く関心を集めている。筆者らも,わが国の林業作業環境に適した「林業用スマート・テキスタイル」の開発を進めているとこ …
The Japanese Forest Society Congress 130(0), 418, 2019
Shigeta Naoki , Yoshioka Takuyuki , Nitami Toshio
<p>林業の成長産業化に向けてサプライチェーンマネジメント(SCM)による生産・流通プロセスの合理化が注目されており、需要に基づいた原木の協定販売システムを構築することで林業経営の採算性の改善が可能であると考えられる。本研究ではシステムの有効性や適用可能規模について明らかにすることを目的とした。SCMによる協定販売システムを含めた原木の流通構造をシステムダイナミクスモデリングによりモデ …
The Japanese Forest Society Congress 130(0), 167, 2019
Maruyama Yasufumi , Nitami Toshio , Matsumura Tetsuya
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The Japanese Forest Society Congress 130(0), 168, 2019
Nitami Toshio , Usui Tetsutarou
<p>素材生産現場作業は、チェーンソー伐倒人力作業や車両系機械作業などの作業点によって構成される班作業である。この班作業を管理するシステムを構築した。作業点の作業員が身につけるスマートホンに位置データおよび作業内容を採り貯め、事務所で管理システムにアップロードし処理することによって作業成果を容易に把握することができる。作業日報の帳票入力作業を排除するとともに、高精細に作業成果を把握し評 …
The Japanese Forest Society Congress 130(0), 166, 2019
Sakamoto Ena , Yoshioka Takuyuki , Nitami Toshio
<p>木質バイオマス発電事業において,広範囲からの燃料材の安定供給が困難な地域では,小規模分散型エネルギーとしての可能性が検討されるが,採算性を考える上で安定的な熱需要が不可欠とされている。そこで,本研究では地域内の資源分布を考慮した上で,熱利用を前提とした小型バイオマスCHPの最適な規模と配置について検討した。対象地域は石川県とし,県内に既存の燃料用チップ生産工場を供給者,宿泊施設を …
The Japanese Forest Society Congress 130(0), 178, 2019
Sano Takashi , Nitami Toshio , Sakai Hideo
<p>本研究は林業界の課題となっている竹林の放置・荒廃の問題に着目し,その利用によって地域資源として再生を図るべく,竹から乳酸発酵竹粉を製造する高性能機械を開発した。製造された竹粉は,300-400μm程度の粒度で,内部に多孔質を持ち,竹由来の乳酸菌が生息する。この乳酸発酵竹粉を農業資材としての効果の実証をし,売れる商品としてのビジネスモデルを構築した。機械の製造能力300tに対し,年 …
Journal of The Japan Forest Engineering Society 34(1), n/a, 2019
J-STAGE JASI
Tobita Kyoko , Uemura Takumi , Nitami Toshio , Yoshioka Takuyuki
<p>伐倒技能の習得を目的とした模擬資材を使用したトレーニングの効果と課題を明らかにすることを目的とし調査を行った。模擬資材を使用したトレーニングを行わず技能評価テストのみを行う比較試験と,技能評価テストと模擬資材を使用したトレーニングを実施する効果検証試験の2 つの調査を実施した。技能評価テストでは伐倒方向・ツル幅・ツル高の作成精度について計測を行い評価した。伐倒方向を定める技能のみ …
飛田 京子 , 仁多見 俊夫
機械化林業 = Journal of the Forestry Mechanization Society (777), 1-10, 2018-08
山林 (1604), 6-15, 2018-01
Maruyama Yasufumi , Nitami Toshio
<p> 林内の歩道や路外地の走行を想定した小型車両について検討している。この車両によって作業者の移動における負担を減らし、林業の効率性や安全性を向上させることができる。試作車両の野外走行実験を行い、傾斜地走行に関する性能の評価手法を作成し、それによる解釈評価を行った。 試作車両は一人乗りのバイクのような機構であるが、車体の中央に1本の細長いクローラを有する。車体前部左右には、段軸機構に …
The Japanese Forest Society Congress 129(0), 171, 2018
Yasumuro Nao , Nitami Toshio
<p>林内を走行する小型人力作業支援車両を開発するプロジェクトに参加している。小型人力作業支援車両の実用化によって、作業者の林内の移動やチェーンソー等の運搬による肉体的負担の軽減や、植林作業に利用することでの作業能率の向上を目標とする。小型車両の実用化のために開発段階の車両の走行性能を調査し、現状での車両の安定性・機動性を評価する必要がある。試作車両にGPSを装着して走行中の時間位置を …
The Japanese Forest Society Congress 129(0), 172, 2018
Nitami Toshio , Usui Tetsutaro
<p>地域林業のビジネス化・事業量の拡大を目指してスマート林業プロジェクトを展開している。現場作業から商品の納入までを適切に管理活性化するSCMシステムを構築し、生産、集積、運搬の工程を適切に調整することによって地域林業の事業量と事業効率を向上させることを目標とする。そこでは、多様な情報を処理するシステムプログラムがSCMシステムの核として処理を担うが、現場作業の状況、成果をシステムの …
The Japanese Forest Society Congress 129(0), 155, 2018
Nitami Toshio
<p>地形急峻な我が国の森林からの素材生産作業は古くから架線技術によって多く行われてきた。架線集材技術は山岳での集材作業には有用であるが、架設撤去作業が煩雑で手間がかるために、地形を考慮して適切に架設することや採算確保が課題でありつづけている。架設に不可欠な、集材機の設置や索の張り回し、滑車の移動・固定などを一体となって稼働する架設機構として構築する必要がある。本研究では集材機、搬器、 …
The Japanese Forest Society Congress 128(0), 139, 2017