YOKOTA Shuichiro
,
SENOO Taisuke
,
NISHIYAMA Ken-ichi
島根県宍道湖南岸から産出する"来待石"は新第三紀中新世の凝灰質砂岩であり, 優れた加工性を有する反面, 急速に風化して軟質化する欠点がある. この岩石の風化過程では鉄成分の酸化による急速な褐色化が特徴である. そこで, 来待石の風化速度を得るため, 室内自然状態下に置いた新鮮な岩石表面の色彩値を, その風化過程を通じて2年間以上にわたり繰り返し計測した. その結果, 褐色化の主要な指標である< …
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J-STAGE
References (13)
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