SAKAI Masahiro
森林に対する関心の高まりの中で,森林資源管理のあり方について多面的な議論がなされるようになったが,他方,林業生産を取り巻く厳しい環境の中で,人工林資源の保続すら従来の林家の森林経営活動を基軸とする方法では難しくなっている.本稿では,(1)森林資源管理に関する最近の論議を林業経済学会シンポジウム報告を中心に検討し,機能区分,所有と利用の矛盾,市民参加,林家の位置づけなどについて問題が残されていること …
J-STAGE
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