美濃 正 Mino Tadashi

Articles:  1-12 of 12

  • On Colors: A Philosophical Essay  [in Japanese]

    美濃 正

    色とは何か?本稿はこの問題について哲学的観点から再考察する。まず、色が物体の性質であることを否定しそれを私たち自身の経験に帰属させるガリレオ-ロック的色理論の基本的正しさを二つの論証を通じて再確認する。続いて、私たちの色経験の原因である一定の物理的性質の存否について検討し、それを傾向性と考えても傾向性の因果的基盤と捉えてもそのような一定の物理的性質の存在を認めることはできないことを示す。本稿の後半 …

    人文研究 (67), 19-35, 2016-03

    IR 

  • On Colors : A Philosophical Essay  [in Japanese]

    美濃 正

    人文研究 : 大阪市立大学大学院文学研究科紀要 67, 19-35, 2016

  • On action as an entity : a second thought on action and bodily movement(2)  [in Japanese]

    美濃 正

    5 存在者としての行為に関する問いをめぐって : その1 : では, 「存在者としての行為に関する問い」(本稿(上)3節参照), つまり, 行為とはどれだけの時間空間領域を占めるどのような性格の存在者であるのか, という問いに対して野矢論文はどのような解答を与えているのであろうか?その要点を明らかにしたうえで, この解答について批判的に検討することにしよう。……

    人文研究 52(1), 65-91, 2001-12

    IR 

  • On action as an entity : A second thought on action and bodily movement(3)  [in Japanese]

    美濃 正

    6 存在者としての行為に関する問いをめぐって : その2 : 野矢によれば、すべての行為は意図的行為という出来事である。このように彼が主張するとき、彼はもちろん一つには、行為はそれが遂行される状況ないし環境から切り離されたものとして考えられるかぎりでの単なる身体運動にすぎないわけではない、というポイントを(柏端に反対して)言おうとしている。そしてそのかぎりでは、私は野矢に対して異論があるわけではな …

    人文研究 53(1), 47-62, 2001-12

    IR 

  • On action as an entity : A second thought on action and bodily movement (3)  [in Japanese]

    Mino Tadashi

    Studies in the humanities 53, 47-62, 2001

  • 価値は実在するか?--マクダウエル説の批判的検討  [in Japanese]

    美濃 正

    Arch(0xFAD0) (8), 1-11, 2000

  • On action as an entity : a second thought on action and bodily movement(1)  [in Japanese]

    Mino Tadashi

    0 本稿の目的 : 一昨年, 本紀要に発表した拙論「行為とは単に身体を動かすことにすぎないか?-アンスコム-デイヴィドソンの単一被記述項説の批判的検討」に対して, 野矢茂樹の論文「行為とできごとに関するいくつかの所見」から, かなり実質的な批判を受けた。さらに, 個人的なコミュニケーションのレベルにおいてではあるが, 拙論に対して批判的なコメントを寄せてくれた人々もいる。本稿は, これらの批判をき …

    Studies in the humanities 51(1分冊), 23-39, 1999

    IR 

  • Is an action merely to move one's body? : a critical examination on the Anscombe-Davidson 'single descriptum theory'  [in Japanese]

    Mino Tadashi

    本論文において私が考えたいのは, われわれが日常的に「行為action」と呼んでいるものはどのような存在者であるのか, という存在論的ontologicalな問いについてである。もちろん, この大きな問いに対して, このように短い一篇の論文によって, 十全な答えを与えることができるはずもないと言われるであろう。しかし, この問いに対する正しい解答に至るための, 粗い道筋を示すことはできると私は考え …

    Studies in the humanities 49(3), 177-196, 1997

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  • Anomalous Monism and Mental Causation  [in Japanese]

    Mino Tadashi

    デイヴィドソンは, いわゆる心身問題に関連して「非法則的一元論anomalous monism」という立場をとっているが(Davidson, 1970; 1974 etc.), これに対してこの立場は随伴現象説epiphenomenalismに陥る(より正確には心的現象は, しかるべき本来の意味では, 他のいかなる現象の原因にも結果にもならないという帰結に至る)という趣旨の批判が提出されている(e …

    Studies in the humanities 47(1), 43-61, 1995

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  • 志向性・知覚・指標性--サ-ルの「内在主義」について  [in Japanese]

    美濃 正

    人文研究 45(3), p205-224, 1993

  • Intentionality, Perception and Indexicality : On John Searle's 'internalism'  [in Japanese]

    美濃 正

    ジョン・サールは、言語行為論speech act theoryの理論家の一人として日本においても以前からよく知られているが、その後、彼の思索はいわゆる心の哲学philosophy of mindの方向へと発展させられてきた。そして、言語哲学と心の哲学の両分野わたる、サールの最初の体系的著述として出版されたのが、本稿の検討対象である『志向性』(J.Searle, Intentionality, Ca …

    人文研究 45(3), 205-224, 1993

    IR 

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