OZAKI Tatsuya
,
DOHI Tadashi
,
KAIO Naoto
本論文では,ある制約付の最適逐次チェックポイント配置について考察する.一般に,チェックポイント配置問題では,チェックポインティング自体にかかるオーバーヘッドと障害が発生した後に実施する回復動作に要するオーバーヘッドの2種類のコスト要因を考慮する必要がある.しかしながら,いずれかのコスト要因が,期待値の意味において,ある規定の水準にあることが要求される場合には,最適なチェックポイント列を求める問題は …
References (16)