泉山 茂之 IZUMIYAMA Shigeyuki

論文一覧:  74件中 1-20 を表示

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  • 信州大学手良沢山演習林におけるREM 法を用いたニホンジカ(Cervus nippon)の生息密度推定

    田中 竜太 , 高畠 千尋 , 瀧井 暁子 , 泉山 茂之

    ニホンジカの生息密度の季節変動を明らかにするため,REM 法(Random Encounter Model)を用い,信州大学農学部付属手良沢山演習林においてニホンジカの生息密度推定を行った.調査地は,標高950~1,450mに位置し,ヒノキを中心とした人工林が植生の95% 以上を占める.生息密度の推定は,調査地に20台のセンサーカメラをランダムに設置し,ニホンジカの撮影頻度,群れサイズ,平均移動速 …

    信州大学農学部AFC報告 15, 55-60, 2017-03-27

    機関リポジトリ

  • 北アルプス高山帯へのニホンジカの進出と季節移動

    泉山 茂之

    南アルプスの高山帯,亜高山帯では1990年代後半からニホンジカの進入が始まり,2000年頃に定着したと考えられている。そして2010年頃までの,わずか10年で希少な高山植物群落のほとんどが失われた。多雪地域や高山環境には生息が困難とされてきたニホンジカは,近年,季節的移動型の個体群が分布を拡大し,これまで生息が見られなかった北アルプスにまで進出を始めている。希少な高山植物群落の宝庫である北アルプス …

    日本地理学会発表要旨集 2017s(0), 100084, 2017

    J-STAGE

  • 2014年長野県大町市におけるツキノワグマの捕獲状況と捕獲個体の人里依存度

    中下 留美子 , 橋本 操 , 岸元 良輔 , 瀧井 暁子 , 鈴木 彌生子 , 林 秀剛 , 泉山 茂之

    2014年は,長野県大町市では2006年に続くツキノワグマ(Ursus thibetanus)が大量に出没した年であった。特に9月以降,多数のツキノワグマが市内各地に出没し,人身事故は過去最多(7件)となった。本研究では,長野県が収集した当該地域のツキノワグマ捕獲情報を整理した。また,体毛試料が収集された個体については,体毛の炭素・窒素安定同位体比を測定し,捕獲地点や被害との関連性,人里への依存度 …

    信州大学農学部AFC報告 (14), 51-62, 2016-03

    機関リポジトリ

  • 大量出没年に長野県松本市で捕殺されたツキノワグマ成獣オスの環境利用の変化

    瀧井 暁子 , 泉山 茂之

    2014年秋季,長野県中信地域では里地へのツキノワグマの大量出没が発生し,捕殺数が2006年以降,最大となった。しかし,長野県ではこのような大量出没年におけるツキノワグマの行動を明らかにした事例はこれまで報告されなかった。本研究では,2012年9月に松本市西部の水殿ダムで捕獲された成獣オス1頭(捕獲当時8歳)について,2014年10月に松本市梓川で捕殺されるまでの約2年間の個体追跡から得られた利用 …

    信州大学農学部AFC報告 (13), 99-105, 2015-03

    機関リポジトリ

  • 長野県塩尻市における過去10年間のツキノワグマ捕獲状況と捕獲個体の人里依存度

    中下 留美子 , 岸元 良輔 , 瀧井 暁子 [他] , 橋本 操 , 鈴木 彌生子 , 林 秀剛 , 泉山 茂之

    長野県塩尻市で2005年から2014年までの10年間に捕獲されたツキノワグマ(Ursus thibetanus)について,長野県が収集した捕獲票をもとに捕獲状況を整理した。また,捕獲時に体毛試料が収集された個体については,体毛の炭素・窒素安定同位体比を測定し,捕獲地点や被害との関連性,人里への依存度について検討した。その結果,調査期間を通じて塩尻市宗賀・洗馬地区一帯で捕獲が多く,捕獲個体の人里への …

    信州大学農学部AFC報告 (13), 89-98, 2015-03

    機関リポジトリ

  • 電気柵設置によるツキノワグマの行動変化

    瀧井 暁子 , 泉山 茂之 , 日吉 晶子 , 細川 勇記 , 小平 廣幸 , 奥原 由孝

    長野県伊那市ますみヶ丘の通学路の安全を確保する一環として,2013年7月に通学路に隣接するトウモロコシ畑5ヶ所に電気柵を設置した。電気柵によるツキノワグマの防除効果を検証することを目的とし,2012年5~7月に錯誤捕獲され,農地を利用していた3頭(亜成獣メス1頭,成獣オス2頭)のツキノワグマについて,電気柵設置前(2012年)と電気柵設置後(2013年)の利用を比較した。追跡した3頭は,近隣に電気 …

    信州大学農学部AFC報告 12, 25-32, 2014-03-26

    機関リポジトリ

  • 電気柵設置によるツキノワグマの行動変化

    瀧井 暁子 , 泉山 茂之 , 日吉 晶子 [他] , 細川 勇記 , 小平 廣幸 , 奥原 由孝

    長野県伊那市ますみヶ丘の通学路の安全を確保する一環として,2013年7月に通学路に隣接するトウモロコシ畑5ヶ所に電気柵を設置した。電気柵によるツキノワグマの防除効果を検証することを目的とし,2012年5~7月に錯誤捕獲され,農地を利用していた3頭(亜成獣メス1頭,成獣オス2頭)のツキノワグマについて,電気柵設置前(2012年)と電気柵設置後(2013年)の利用を比較した。追跡した3頭は,近隣に電気 …

    信州大学農学部AFC報告 (12), 25-32, 2014-03

    日本農学文献記事索引

  • 長野県塩尻市における閉鎖牛舎での捕獲ツキノワグマの家畜飼料依存度

    中下 留美子 , 林 秀剛 , 岸元 良輔 [他] , 鈴木 彌生子 , 瀧井 暁子 , 泉山 茂之

    2010年のツキノワグマ(Usrus thibetanus)大量出没時の現場検証で,複数のクマ出没が判明した長野県塩尻市の牛舎では,それ以降も出没が頻発していた。2013年6月,問題の牛舎は廃業したものの,牛舎周辺ではクマ出没が続いている。そこで,閉鎖後の牛舎敷地内で捕獲された2頭のツキノワグマについて,牛舎での餌付けの実態を調べるために,炭素・窒素安定同位体比解析による食性履歴の推定と胃内容物分 …

    信州大学農学部AFC報告 (12), 85-90, 2014-03

    機関リポジトリ

  • Place Names as an Ecotourism Resource for the Alai Valley of theKyrgyz Pamir

    WATANABE Teiji , ANARBAEV Maksatbek , LIU Yang , SAWAGAKI Takanobu , IZUMIYAMA Shigeyuki , MIYAHARA Ikuko , KOMATSU Tetsuya

    This study examines the place names shown on the 1:200,000 topographic map of the Lenin Peak area, located in southern Kyrgyzstan. A total of 125 place names were researched and divided into five dist …

    地理学論集 88(2), 102-116, 2014

    J-STAGE

  • 長野市街地ツキノワグマ出没個体は人里に依存していたか? : 安定同位体比分析による食性解析

    泉山 茂之 , 中下 留美子 , 岸元 良輔 [他] , 鈴木 彌生子 , 林 秀剛 , 瀧井 暁子

    2012年10月5日に長野市市街地に出没して裾花川沿いで射殺されたツキノワグマ(Usrus thibetanus)個体について,年齢査定と胃内容物分析を行うとともに,体毛の炭素・窒素安定同位体比解析による食性履歴の推定を行い,出没原因として人に由来する食物に依存していたかを検討した。その結果,当該個体は3歳の性成熟前後のオスグマで,胃内容物分析から河川沿いでヨウシュヤマゴボウ(Phytolacca …

    信州大学農学部AFC報告 (11), 25-28, 2013-03

    日本農学文献記事索引

  • 上高地に生息するニホンザルの積雪期における生息環境の温度測定

    泉山 茂之

    北アルプスの上高地に生息するニホンザルの群れを対象に,サルが利用する生息環境の各箇所と,サルの生活している温度について計測して比較を行った。生息環境の温度測定は,サルが繰り返し泊り場として利用したウラジロモミの樹冠内(泊り場),採食場所として利用した落葉広葉樹林(採食場所),森林外の河原のエゾヤナギ(開放地)に温度センサーを設置して生息環境の温度を計測した。また,河原裸地に照度センサーを設置して計 …

    信州大学農学部AFC報告 (11), 29-36, 2013-03

    機関リポジトリ

  • 長野県霧ヶ峰高原におけるニホンジカの草原の利用と電気柵の影響

    瀧井 暁子 , 泉山 茂之 , 奥村 忠誠 [他] , 望月 敬史

    長野県霧ヶ峰高原において2008年7月に3頭(メス2頭,オス1頭)のニホンジカにGPS首輪を装着し,追跡個体の草原の利用および試験的に設置された電気柵の影響について検討した。草原を利用していた期間や時間は個体により異なった。メス2頭については日中と夜間で異なる場所にコアエリアが形成された。ほぼ毎日草原と森林を往復移動していたメス1頭は,日没時刻より46.9±61.1分後(N=54)に草原に現れ,日 …

    信州大学農学部AFC報告 (11), 17-23, 2013-03

    機関リポジトリ

  • 長野県上伊那地域に生息するメスのツキノワグマの空間利用と個体間関係

    日吉 晶子 , 泉山 茂之 , 瀧井 暁子 , 高畠 千尋 , 木戸 きらら , 河合 亜矢子 , 細川 勇記

     ツキノワグマ <i>Ursus thibetanus</i>の行動圏は広く,また個体間の行動圏は重複するといわれている.なわばりの存在はみられないという報告がある一方,メスの集中利用域には排他的な空間が存在するという報告もあり,詳細には明らかになっていない.そこで,GPS首輪による個体追跡データを用いて,メスの集中利用域に排他的空間が存在するかどうかを明らかにし …

    霊長類研究 Supplement 29(0), 210, 2013

    J-STAGE

  • 中部山岳地域におけるニホンジカの春と秋の季節移動

    瀧井 暁子 , 泉山 茂之 , 望月 敬史

     ニホンジカは,夏季や冬季の季節行動圏間を往復する季節移動を行う大型草食獣である.中~高緯度地方のシカ類では主に積雪によって夏季行動圏の利用が制限されるために移動するという報告が多い.また,山岳地域では冬季により低い標高へ季節移動する,標高移動を示すことも知られている.シカ類がこのように春に標高の高い夏季行動圏へ回帰する理由の一つには,良質の食物資源を得ることがあげられ,その場合春の季節 …

    霊長類研究 Supplement 29(0), 208, 2013

    J-STAGE

  • 人と野生動物の相互作用をまねく重要な手がかりとなる生息地選択;ツキノワグマを例として

    高畠 千尋 , ニールセン スコット , 瀧井 暁子 , 泉山 茂之

     生息範囲が広い大型の哺乳類,特に食肉目との共存を叶えるためには,直接的出会いや軋轢など,人との相互作用の可能性をできるだけ低く抑えることが不可欠である.我々は,そうした人とツキノワグマの相互作用に関して重要な手がかりとなる生息地利用を探るため,中央アルプス北部地域を対象に, 24頭(メス 14頭,オス 10頭)から得られた GPSデータをもとに資源選択関数モデルを用いて,夏季と秋季の生 …

    霊長類研究 Supplement 29(0), 129, 2013

    J-STAGE

  • Partial migration and effects of climate on migratory movements of sika deer in Kirigamine Highland, central Japan

    Takii Akiko , Izumiyama Shigeyuki , Taguchi Makoto

    Studies on migration pattern of sika deer in Japan are limited. We captured 27 sika deer and identified movement for 24 deer (17 females and 7 males) from 2008 to 2011 in Kirigamine Highland, Nagano, …

    Mammal study 37(4), 331-340, 2012-12-01

    機関リポジトリ DOI 参考文献54件

  • Seasonal migration of sika deer in the Oku-Chichibu Mountains, central Japan

    Takii Akiko , Izumiyama Shigeyuki , Mochizuki Takashi [他] , OKUMURA Tadanobu , SATO Shigeru

    Mammal study 37(2), 127-137, 2012-06-01

    参考文献61件 被引用文献1件

  • Seasonal migration of sika deer in the Oku-Chichibu Mountains, central Japan

    Takii Akiko , Izumiyama Shigeyuki , Mochizuki Takashi , Okumura Tadanobu , Sato Shigeru

    Movements and seasonal home ranges of 6 GPS collared sika deer were investigated at the Oku-Chichibu Mountains, central Honshu, from April 2009 to March 2010. All deer migrated between discrete summer …

    MAMMAL STUDY 37(2), 127-137, 2012-06

    機関リポジトリ DOI

  • 天山山脈北麓エルタシュ谷(キルギス共和国サリチャット・エルタシュ自然保護区)の森林限界の高山植生

    荒瀬 輝夫 , 泉山 茂之 , ANARBAEV Maksat [他] , VERESCHAGIN Alexander

    As a part of an ecological research project on wild animals in the Sarychat-Ertash State Reserve, we surveyed the alpine vegetation near the forest line (at an elevation from ca.3,000 to 3,200 m)in th …

    信州大学農学部AFC報告 -(10), 145-151, 2012-03

    日本農学文献記事索引

  • 塩尻市における牛舎周辺の捕獲ツキノワグマ(Ursus thibetanus)の食性解析

    泉山 茂之 , 中下 留美子 , 鈴木 彌生子 [他] , 岸元 良輔 , 瀧井 暁子 , 林 秀剛

    長野県塩尻市内の2か所の牛舎に出没し捕獲された3個体のツキノワグマ(Usrus thibetanus)について,炭素・窒素安定同位体比解析による食性履歴の推定を行った。その結果,3個体すべてが実際に牛舎の家畜飼料に依存していた可能性があることが明らかとなった。牛舎周辺には民家もあることから,早急な対策が求められる。

    信州大学農学部AFC報告 -(10), 139-143, 2012-03

    日本農学文献記事索引

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