高橋 昭良
,
近藤 梨恵子
,
七條 光市
,
梅本 多嘉子
,
杉本 真弓
,
松下 正民
,
生越 剛司
,
東田 栄子
,
渡邉 力
,
中津 忠則
,
吉田 哲也
症例は2歳9ヵ月の女児.有熱性けいれん重積で発症し,一過性回復期を経て6病日にけいれん群発を認めるという二相性の臨床経過を呈した.MRI でも特徴的なbright tree appearanceを認め,けいれん重積型急性脳症と診断した.7病日よりエダラボンやビタミンB6の投与にて加療したが,知能面で重度の後遺症を認めた.サイトカイン解析では髄液IL-6のみが上昇しており,本脳症に適合する所見と考え …
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