深澤 遊 Fukasawa Yu

ID:9000018865450

東北大学農学研究科 生物共生科学分野 東北大学農学研究科 生物共生科学分野 (2015年 CiNii収録論文より)

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Articles:  1-12 of 12

  • Interspecic fungal interactions as mechanisms of fungal community development and wood decomposition in coarse woody debris  [in Japanese]

    FUKASAWA Yu

    <p> 本総説では,枯死木内部における菌種間相互作用に影響する要因,さらに菌種間相互作用や菌類の種多様性が枯死木分解に与える影響についてまとめた.枯死木内部における菌種間相互作用のうち優占するのは競争関係である.菌種間での競争力の階層性が,枯死木内部の菌類群集の発達や分解に伴う菌類遷移を規定するメカニズムだと考えられている.菌種間競争の勝敗には,枯死木の樹種,温度,含水率,ガス環境,分 …

    Japanese Journal of Mycology 56(2), n/a, 2015

    J-STAGE 

  • Effects of forest dieback cause by fungal and insect pests on dynamics of forest ecosystems  [in Japanese]

    Fukasawa Yu

    人間による輸送のグローバル化に伴い、移入病虫害による樹木の大量枯死が世界中で頻発している。枯死木は多種の生物の住み場所となり、森林の生物多様性維持に重要な役割を果たすことが知られているが、病虫害による枯死木では、その原因となる病原菌や無脊椎動物により直接的・間接的に内部の菌類群集が、ひいては枯死木の分解過程や枯死木に定着する生物の種組成が影響を受ける可能性がある。本発表では、マツ枯れにより枯死した …

    The Japanese Forest Society Congress 126(0), 716, 2015

    J-STAGE 

  • Mycorrhizal communities of seedlings of Pinus densiflora established on fallen logs or on the ground  [in Japanese]

    Fukasawa Yu

    倒木は、森林生態系における樹木実生の定着場所として重要な役割を果たしている。倒木は土壌と異なり窒素などの養分が乏しいため、倒木上に定着した実生は根系を発達させたり、菌根菌との共生関係を充実させたりすることで、養分吸収効率を高めていると予想される。しかし、定着基質の違いが実生の根系への資源配分や菌根菌群集に与える影響を調べた研究は少ない。本研究では,アカマツ倒木上および地上に定着したアカマツ当年生実 …

    The Japanese Forest Society Congress 124(0), 332, 2013

    J-STAGE 

  • The influences of wood decay fungi and their decay types on communities of diverse organisms developed on coarse woody debris(<Feature>Ecological networks on coarse woody debris)  [in Japanese]

    Fukasawa Yu

    菌類は枯死木の分解において中心的な役割を果たしている。枯死木の細胞壁を構成する有機物であるリグニンとホロセルロースに対する菌類の分解力に基づき、大きく分けて3つの「腐朽型(decay type)」が知られている。白色腐朽では、リグニンが分解されるため材は白色化し、繊維状に崩壊する。褐色腐朽では、リグニンが変性するだけで分解されずに残るため材は褐色化し、ブロック状に崩壊する。軟腐朽は含水率の高い条件 …

    JAPANESE JOURNAL OF ECOLOGY 63(3), 311-325, 2013

    J-STAGE  JASI 

  • Ecological networks on coarse woody debris : introduction and perspective(<Feature>Ecological networks on coarse woody debris)  [in Japanese]

    Fukasawa Yu , Yamashita Satoshi

    倒木・立枯れ・切株などの枯死木や、枯れ枝・心材腐朽といった生木の枯死部(以後、まとめて枯死木と呼ぶ)は多様な生物の住み場所や食物資源として森林生態系の種多様性の維持に重要な役割を果たしている。幅広い生物群の多様性に果たす枯死木の重要性が明らかにされてきているが、それらの生物種間の相互作用のネットワークについてはほとんど分かっていない。生物間相互作用のネットワーク構造を明らかにすることは、生物群集の …

    JAPANESE JOURNAL OF ECOLOGY 63(3), 301-309, 2013

    J-STAGE  JASI 

  • Underground of forest edges : role of mycorrhizal communities on seedling establishment(Feature Ecological process around "the boundary" between forest stands)  [in Japanese]

    Fukasawa Yu , Kuishi Taiki , Seiwa Kenji

    土壌中の菌根菌群集は地上部の植生に重要な影響を与える。森林を構成する各種植物の多くは外生菌根(ECM)菌かアーバスキュラー菌根(AM)菌と菌根を形成するが、これら2つの菌根タイプはおのおの宿主範囲が異なる。このため、樹種の異なる森林の境界あるいは森林と他の植生との境界では、土壌中の菌根菌群集も異なり、これが両植生間での実生更新の違いをもたらすことが予想される。本稿では、代表的な森林の境界として、森 …

    JAPANESE JOURNAL OF ECOLOGY 63(2), 239-249, 2013

    J-STAGE  JASI  References (63) Cited by (1)

  • Effects of decay type of logs on lignicolous myxomycete community  [in Japanese]

    Fukasawa Yu

    木材腐朽菌による材分解には,大きく分けて褐色腐朽・白色腐朽・軟腐朽の3つの腐朽型が知られている.近年,材の腐朽型が,枯死材に生息する昆虫や植物・細菌の多様性に影響することが分かってきているが,枯死材に生息する変形菌の多様性にどのような影響を及ぼすかは分かっていない.地下部の生態系における菌・細菌食者である変形菌の多様性に腐朽菌が及ぼす影響を明らかにすることは,地下部の生態系の生物多様性の維持機構を …

    Abstracts of Papers Presented at the Meeting of the Mycological Society of Japan 55(0), 21-21, 2011

    J-STAGE 

  • Fungi associated with branch decomposition: a comparison between bamboo and broad-leaves stands  [in Japanese]

    Fukasawa Yu

    Abstracts of Papers Presented at the Meeting of the Mycological Society of Japan 54(0), 68-68, 2010

    J-STAGE 

  • Diversity of wood inhabiting fungi in a beech natural forest  [in Japanese]

    Fukasawa Yu , Osono Takashi , Takeda Hiroshi

    The Japanese Forest Society Congress 119(0), 11-11, 2008

    J-STAGE 

  • Succession of wood inhabiting fungi in relation to decomposition of fallen beech trunks  [in Japanese]

    Fukasawa Yu , Osono Takashi , Takeda Hiroshi

    The Japanese Forest Society Congress 118(0), 679-679, 2007

    J-STAGE 

  • Fungal community structure and physical and chemical properties of decaying beech logs in a cool temperate natural forest.  [in Japanese]

    Fukasawa Yu , Osono Takashi , Takeda Hiroshi

    冷温帯天然林において,ブナ(Fagus crenata)の枯死材の内部が帯線や変色によって様々な菌類の生息部位に区切られることを確かめた。さらに,枯死材内部に存在する菌類の分布と,各菌種の生息部位ごとの化学性,物理性を調べた。リグノセルロース指数(リグノセルロース複合体に対するホロセルロースの割合。以下LCI)は,Ceratocystis sp.(アナモルフ)と胞子未形成菌株の生息部位で低かった。 …

    Applied Forest Science 11(2), 7-14, 2002

    J-STAGE  Cited by (1)

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