HANADA Hirofumi
,
NAGAMINE Yoshitaka
,
HIGUCHI Mikito
,
MURAMATSU Susumu
,
FUKUSHIMA Toyokazu
黒毛和種におけるロバートソン型転座個体の頻度,および転座と繁殖性との関係を明らかにするために,A県の種雄牛と繁殖雌牛の細胞遺伝学的調査を実施した.種雄牛は26頭中5頭が7/21転座を保有しており,4頭が転座ヘテロ個体,1頭が転座ホモ個体であった.さらに家系調査や娘牛の核型分析の結果,A県では2頭の7/21転座ヘテロ種雄牛と1頭の1/29転座ヘテロ種雄牛が人工授精に供用されていたことが明らかになった …
J-STAGE