KOBAYASHI Shoji
,
KAWAGUCHI Mitsuhiko
,
YAMADA Keisuke
,
MIKI Hiroshi
,
OHMORI Masaki
肝内小結節性病変の針生検時に得られた細胞診と組織診を対比して, 肝生検における細胞診の有用性を証明した. 対象とした69結節のうち良性病変は14結節で, 結節性脂肪変性, 肝硬変の再生結節, 腺腫様過形成などがみられ, それぞれの組織に対応した細胞像が認められた. 悪性腫瘍は55結節で, 高分化型肝細胞癌は43結節で細胞診では30結節 (約70%) に正診が得られた. 中分化肝細胞癌, 転移癌では …
J-STAGE